2カ月の沈黙の意味─「何のために自分は生きるのか」

こんにちは。企業変革パートナー 株式会社チェンジウェーブ佐々木です。

「週1回のペースでアップしたいと思います」といっていたブログを、
なぜ私は、今日まで2か月もの間、全く更新しなかったのか

今日は、この2カ月間の沈黙の間にとことん向き合った、
私の自分自身との対話について、書かせて頂きたいと思います。

 

ことの起こりは、5本目のブログ記事を上げようとした矢先に起きた、
娘の緊急入院騒動でした。

熱が39度を超え、食事も水分も全く喉を通らず、「お尻が痛い」と泣き叫び続ける娘を見かね、夜間の大病院の救急診察に連れていくと、
そのまま1週間の入院処置が必要との診断を受けました。

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実は、2歳半になる一人娘の緊急入院はこれで2回目。
1回目は昨年。
アレルギーのアナフィラキシー症候群を発症し、
保育園から救急車で病院に輸送されるという事態でした。

そのとき私は、極めて重要なクライアントの企業変革のプロセスの真っ只中で、
社長以下経営幹部と次世代リーダーを集めた、2日間のワークショップの
ファシリテーションをしていました。

保育園からの再三の電話にも全く出ることができず、
事態に気が付いたのは休憩時間になってからでした。

ワークショップを投げ打って即座病院に駆けつけるということもできたのでしょうが、
「(娘の)状態は落ち着いていて、特に命に別状ない」ということを聞き、
代わりのいない、かつ延期もできないワークショップのファシリテーションを投げ出す
判断がプロとしてどうしてもできず、
夕方まで病院にかけつけることができませんでした。

翌朝も、まだ病院で寝ている娘を背にして、
上京してきた老いた両親と信頼できるスタッフに任せてワークショップの会場に向かう、という、親として苦渋の決断をしました。

だからこそ、2回目の今回は、とにかく娘のそばにいてやりたい。
そう思ったのです。

多くの方々に沢山ご迷惑をおかけしましたが、
1週間はほぼつききりで看病させてもらいました。

結果、入院があけた翌週以降、
私が日々さばかなければならない仕事量は、倍以上になりました。
でも、娘が回復した次の週は、なるべく沢山一緒にいて、頑張った娘をほめてやりながら遊んでやりたいと思い、娘が起きている時間は一切仕事をしないと決めました。

溜まりに溜まった打ち合わせと講演・研修登壇でほぼ日中は埋まり、
夕方以降はすべて娘のために時間を使ったので、
パソコンを開く時間は、一日にほぼ数十分。
なんとかメールを返せるかどうかという状況でした。

 

 

しかしながら退院して3週間後、ようやく通常のサイクルに戻ろうとしたとき、
また娘が40度近くの高熱を出しました。

今度は、私が仕事で北海道に出張にいっている最中でした。高熱は3日間引くことはありませんでした。熱が引いても全身に発疹が出るウィルス性に感染したようで、
娘が本当に回復に向かうまで、また1週間という期間が必要でした。

 

弊社を信頼して、「企業変革」という重大なテーマの支援をお任せくださっている、
クライアント様の期待。
その先に必ず実現できると信じている、一人ひとりがより輝いていく未来。

うちの会社のビジョンを信じてついてきてくれている、20人近くの従業員の人生と生活に対して全責任を負っている、経営者としての自分。

一方で、私以外に家族のいない小さな娘の、命と人生と未来に対して、絶対的な責任を負っている親としての自分。

娘の緊急入院、高熱発疹が続く中、母親としての責任を果たしながら
企業変革のプロとして、そして従業員を抱える会社の経営者として、
自分の責任を果たし続けていかなければならない、
怒涛のような2カ月。

自分の「信念」を貫いて生きていくということは、こういうことなのか──

自分が自分自身で「抱える」と決めたそれぞれの責任の重さと、
それらを引き続き「すべて抱えて」自分の人生を生きていく覚悟を、
これほどまでに改めて、究極的に問われた時間はありませんでした。

 

 

何のために、自分は生きるのか。

自分が生きている証とは、一体何か。

 

子供の緊急入院というようなことだけでなく、
おそらく人の人生には、
正解のない、「究極の選択」を迫られること
全く想定していなかった苦難が訪れること
到底乗り越えられないと思うような壁が立ちはだかること
が沢山あるのだと思うのです。

でもそのときに、
誰に何をいわれようとも、
世の中のどんな物差しにも囚われず
自分自身で腹を決めて、
最後ぶれずに立ち向かっていける力があるとすれば、
「何のために自分は生きるのか」

という問いに対して、
とことん向き合い、
自分自身の答えに対して、
ちゃんと「覚悟」していることかもしれない。

2カ月の怒涛の日々。

でも、誰に頼まれた訳ではない
「自分で選んだ生き様」なのだから。

その時々の自分を信じて、前に進むしかない。
ブログもFBも殆ど書かない自分自身との対話の中で、
いきついたのは、

そんな、「自分の初心」でもありました。

 

今後はきちんとアップできるようにしていきたいと思います。
またこれに懲りず、ブログにお付き合いいただけたら幸いです。

 

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